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今週のYIC京都のオープンキャンパス!マクラーレンがやってきた!

皆さん、こんにちは
3月になり、卒業式を迎えられた高校生の皆さん、学生の皆さん、ご卒業おめでとうございます㊗️?

さて、専門学校YIC京都工科大学校では今週から春休みに向けてオープンキャンパスがスタートしました。
3月最初のオープンキャンパスは京都、大阪、兵庫、神戸、奈良、名古屋でアルファ ロメオ、フィアット、アバルト、アストンマーティン、ジャガー、ランドローバーなどの正規ディーラーを展開する八光カーグループ様とのコラボイベントを開催しました。
八光自動車工業よりアルファロメオやフィアットの整備士として経験を積み、現在、マクラーレンの整備を担当されているメカニックの方を講師に迎え、スーパーカーの整備についてご紹介いただきました。
YIC京都の3号館1Fの総合整備実習場に搬入されたイギリスのマクラーレン・オートモーティブ(McLaren Automotive)製マクラーレン・MP4-12C。かっこイイ〜。
MP4という方式はマクラーレンのF1マシンのコードに使われているのと同じです。



総重量1.3t、排気量3.8L、フルカーボンモノコック製のコクピットやボディにミッドシップマウントされた最大出力600PSを誇るV型8気筒ツインターボDOHCエンジンと7速のデュアルクラッチトランンスミッションを搭載。
シフトチェンジはハンドルにあるパドルシフトで行うそうですが、ドライバーがパドルに軽く触れると車側がシフトアップかダウンかを予測し、準備をしてスムーズにギアチェンジが行われるそうです。
まるでF1に搭載されているような機能が満載のスーパーカーです。
下回りはこれもまたF1同様に空力特性を発揮するよう徹底的にフラット。リアには大きなディフューザーが奢られています。公道を走るレースカーですね。


ボディにはドアノブはなく、エンジンのエアインテークに続くスリットの内側をタブレットに触れるように撫でるとドアロックが解除されます。

サスペンションの解説では路面の起伏を捉えたサスペンションの動きをオイルの変化により姿勢を水平に保つ機構についてご紹介いただきました


大きなタイヤはピレリ製でフロント19インチでリアは20インチ。
実際にタイヤ交換作業を行っていただきましたが、工具の扱いはとても丁寧で作業中に操作でカチャッとも音はしません。装着時も耳をすまして作業を見学していましたがトルクレンチの締め付けのクラッチ音が静かに実習場に響くだけ。
タイヤ装着の作業ではアルミソケットに装着したボルトを静かに、スピーディーに、かつ正確に1本、1本、手回しで確実に取り付ける様子に一緒に見学する学生スタッフらも普段の整備実習で行っている作業を見直すきっかけにもなると真剣に見入っていました。


ボディと一体化したような可変リアスポイラーは高速コーナーリング時にはエアブレーキとなり、コーナー侵入時にブレーキを踏むのと同時にリアスポイラーが素早く垂直になり空力ブレーキとして機能。車体を押し下げリアタイヤにしっかりとトラクションがかかるように作用するそうです。
その可変スポイラーが機能する様子を専用の故障外部診断機を接続してアクティブテストを行っていただきました。


プロフェッショナルの仕事をご覧いただいた参加者の皆さん、ご越しいただきありがとうございました。
本日の体験をこれからの進路決定に役立てていただけると嬉しいです。
また、本日はお忙しい中、ご協力いただいた八光グループの皆様に厚くお礼申し上げます。

並行して保護者説明にもたくさんご参加いただきました。


次回のYIC京都工科大学校のオープンキャンパスは
3/18(土)、3/26(日)、3/29(水)、3/30(木)です。
皆さんのご参加お待ちしております。

YIC KYOTO TECHNICAL COLLEGE 八光カーグループ 整備デモの様子はこちら