〈企業連携授業〉TOYOTA L&F販売会社様主催 技術講習会開催!

皆さん、こんにちは 
職業実践専門課程一級自動車整備科自動車整備の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
本日午後よりTOYOTA L&F販売会社主催の技術講習会が開催されました。

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TOYOTA L&F販売会社は物流業界のリーディングカンパニーとしてフォークリフトはじめ、牽引車、搬送器機販売で国内シェア50%、世界シェア25%という実績を持つ業界屈指の企業。
今日は前半、会社概要、特殊車両が導入される現場、全国1500台も導入される移動点検車輌など整備士の活躍する様子をご紹介いただきました。
近年、バッテリー車とともにエンジンを搭載したハイブリッド車も導入されているようですが、今回はバッテリー車が3台が総合実習室に搬入され、車輌に搭載されている制御、車輌の特徴が紹介されました。

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こちらの搬送車輌、起立して乗車するタイプの車輌。動輪が1つでステアリング、駆動モーター、ブレーキ、バッテリーや発電システムなどの制御機構についてご紹介いただきました。

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フォークリフトなどの特殊車両も労働安全衛生規則による、月次検査や年次検査などの車両管理義務が法律で定められています。
駆動用のモーターの上にディスクブレーキが搭載され、ステアリングモーターはハンドル操作が行われると同時にセンサーから駆動系に電力が供給するよう制御されているなど、車とは異なるレイアウト構造に担当教員も興味津々の様子でしたw。

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2台のフォークリフトのバッテリー車は1台は駆動、ステアリング、リフトと駆動用モーターを3つ搭載制御するタイプともう一台はモーター2台で同じ制御を行えるタイプ。それぞれの電気系統やステアリングの調整機構や初心者が搭乗してもベテランのようにフォークを水平に保つアシスト機能、サスペンションが新たに搭載され旋回安定性が向上するとともに、荷物を高く持ち上げた状態で旋回する際に回転半径により車速をより低速にするような車速制御や誤操作による事故を軽減するように座席から離れると車輌が自動停止するシステムなどが搭載され、実際に操作してご紹介いただきました。

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また、1.5tもの荷重を運搬することが可能な車輌で、乗用車とはことなるタイヤの気圧管理やフォークのどの位置荷重がかかるかによるリフターの制御、フォークの上げ下ろしする際、着床の際にフォークが床に大きな音を立てて着床しないような制御なども搭載され、働く現場に優しい車作りも紹介されていました。
就職した卒業生もお客様のニーズに合わせてフォークの形状をカスタマイズして納品することもあるという話を伺ったことがあります。さすが業界をリードする企業。
今回のセミナーでは物流の倉庫や製造の現場導入事例が増加しているキーカートという商品も紹介いただきました。
マグネットテープでコースを設定し、EXCELでプログラムして工場内などの運搬の自動化などに多く導入されているそうで、2つの駆動モーターの制御や衝突防止などのセンサー制御など実際に操作していただきながらご紹介いただきました。

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学生の中には重機などの働く車に興味を持つ学生もいますが、本日の講習会を通じて整備士の仕事広がりを感じたことと思います。
本日はお忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みにご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございました。
熱心にご指導いただいたTOYOTA L&F販売会社のエンジニアの方々やスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。