〈企業連携授業〉京都トヨペット株式会社様主催 技術講習会開催!

皆さん、こんにちは 
職業実践専門課程一級自動車整備科自動車整備の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
本日午後より京都トヨペット株式会社主催の技術講習会が開催されました。
京都トヨペット株式会社は京都府内に16の店舗の他、レクサス西大路や中古車専門店やカスタマイズ店も展開するトヨタの販売会社。
会場では会社概要から採用担当のスタッフの皆様による接客指導ならびにグループワークが行われました。

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ワークショップは「働きやすい会社とは」というテーマでグループディスカッションをして各々から出た意見をグループごとにまとめ、グループ代表が発表。
企業研究の考え方や働きがいのある企業について、お互いの考え方や就活で企業研究する際にすぐに活かせるポイントを学び、改めて仕事や会社について考えるよい機会となりました。

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後半の実習ではハンマーによる打音検査のテクニックの実際やトヨタの車輌の多くに搭載されてる自動ブレーキをはじめとする運転者支援システムのご紹介、ハイブリッド車のインバーターの分解組み付けについてご紹介いただきました。
ハンマーによる打音検査は専用のハンマーを用いて車検の際に下回りや足周りのボルトやナットの緩みをハンマーで叩くことで確認する検査のこと。締まっているナットと緩んでいるナットでは高い音や鈍い音で判断するそうです。
実際に緩んでいる箇所をみつけることができるかをご指導いただいていました。

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運転者支援システムのご紹介では自動車死亡事故の原因の約7割が歩行者事故や正面衝突や対向車線へのはみ出し、追突とされ、運転者をサポートするように日々進化しているシステムがトヨタセーフティセンス。
実習場に搬入されたプリウスプラグインハイブリッド車に搭乗し、自動ブレーキやペダルの踏み間違いなどによる衝突回避システムを体験しました。

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卒業して、現場に出るとこのようなハイテクを装備したお客様の車を点検、整備することになります。
日々進化する自動車の技術に触れることもとても大切。
こちらのハイブリッド車のインバーターの分解整備も従来なら故障すると構成されるハウジングユニットごと交換するようでしたが、現在ではトランスミッションの分解整備やこのようなインバーターも分解整備する機会が増えているとのこと。
ハウジングの中は基盤などの電子器機の塊。
部品の構成や器機の取り扱いなどをエンジニアの方々からご指導いただきました。

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今回の技術セミナーでは滅多にお目にかかれない、世界56カ国で限定500台生産されたレクサスのフラッグシップ「LFA」が実習場に搬入されました。

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日本の販売割り当て予定台数は165台とされ、車輌にはボディやルーフ、ブレーキディスクには惜しみなくカーボン製の部品が奢られ、その価格は3,750万円!。これだけの価格でありながら販売予定台数を大きく上回る予約があり、予定されていた半年の予約期間を2ヶ月早く締め切られたことや国際ライセンスを持つトヨタの現社長が2009年ニュルブルクリンク4時間耐久レースでLFAのドライバーとして参戦し、クラス優勝したことでも有名。
また、予定台数の1割にあたる50台は実際にあの有名なニュルブルクリンク北コースでテストを重ね、レースベース車両になるような「ニュルブルクリンクパッケージ」としてチューニングされ販売されたそうです。

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一台一台、丁寧に職人さんの手よって生産された車両と紹介され、エンジンにも組み立てた職人さんの名前が刻まれていました。
エンジンには、同社の会社説明会でも伺っていたヤマハ発動機製のV型10気筒4.8Lエンジンが搭載され、最高出力560PSを誇る。
写真のようにエンジンはフロントサスの後方にマウントされたフロントミッドシップマウント。前後の重量配分は48:52と後輪駆動のリアに少しウエイトが置かれたレイアウト。
エンジンとトランスミッションは切り離され、エンジン動力は住友精密工業製のトルクチューブというエンジンとリアのデファレンシャルギアとトランスミッションが組み合わさったトランスアクスルをつなぐプロペラシャフトを保持するパイ プ状の剛性強度部品が採用され、後輪に伝えていることなど多くの一般車には見られないような構造が採用されていることなどがエンジニアの方から紹介されました。ボンネットを開けたときに支える支柱までカーボン製でしたw。
メカニックの方に勧められた学生がコクピットに身を沈め、エンジンをスタートさせアクセルを軽く踏みこむとエンジンが吹き上がり、サーキットのようなエンジンサウンドが実習場に響いていました。

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学生は本日の講習会を通じて整備士の仕事大切さや楽しさ、技術の進歩を感じたことと思います。
本日はお忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みにご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございました。
熱心にご指導いただいた京都トヨペット株式会社のエンジニアの方々やスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。